ベルリンに来た理由。
みなさま、
こんにちは。こんばんは。
今日はベルリンに来るまでの経緯を書いてみたいと思います。
私は当初、7月までのスイスでのバレエ留学を経て、この9月からスペインのとあるバレエ団の研修生的なポジションとして、スペインに引っ越す予定でした。
今になって、ホリデーシーズンの反動か、ヨーロッパ全体的に第二波なるものが見え隠れしていますが、7月半ば、8月頃、すでにスペインでは再び感染者数が急激に増加していました。
感染者数という数でしか事態を図れないもどかしさがあるものの、勢いがとどまることを知らない状況を懸念して、泣く泣くスペインでの渡航を断念したのでした、、、。
そこで、どこか違うところをと、新たに所属先を急いで探し、そんな私を拾ってくれたのが今のベルリンのダンスプログラムでした。アクセスした多くのカンパニー・学校は当然募集を締め切っていて、数少ない良い返事をくださったところから、このプログラムを選びました。
このプログラムは、コンテンポラリーという、より近代的なジャンルをレパートリーに持つダンスカンパニーが主催している、ダンサーを目指す学生たちのためのプログラムです。
スケジュールはクラシックバレエのレッスンに始まり、コンテンポラリーや創作、即興のような要素を含むクラスで構成されています。
私はもとより、クラシックバレエを長く続けている身で、決して詳しくはなく、わからないことも多いのですが、クラシックほど慣れていないジャンルのダンスを学ぶことは基本的にとても刺激的で、すごく楽しいです。本当に初めてやってみるテクニックなどもたくさんあり、勉強勉強の日々です。
ただ、身体の使い方に大きな差があり、多様なジャンルにおいて、踊り分けることの難しさを感じます。
ヨーロッパの国の学生たちは、生来、踊りへのポテンシャルや、音楽のリズムをどうとるか、とかにおいて非常に長けているように思います。だからあんまり、おかしなことにならない、、でも日本人の私は時に、慣れない体の使い方に戸惑うこともあります。
でもでも、そんな弱音を吐いている場合ではない!日々の訓練でスポンジのように吸収し、有意義な学びにしたいです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた。
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